新世界になっても戦いは続く・・・。
皆さんこんばんは、蜜柑です。
去年の仮面ライダービルド終了後に発表されたVシネ「仮面ライダークローズ」が届きましたので感想を書こうと思います。
なおちょっとネタバレです。
全体的な感想としては、面白かったです。
すっごく!とかとっても!とかはつきませんが、十分満足の行くVシネでした。
ちょっとネタバレ 仮面ライダークローズの感想を書きます
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プロテインの貴公子が主人公!
今作は新キャラクター、プロテインの貴公子が主人公です!
・・・ウソですごめんなさい。
万丈龍我が主人公です。
筋肉バカ改めプロテインの貴公子を名乗っています。相変わらずの筋肉バカでした。
かつて万丈が、自分と自分の周りの人たちのために戦っていたころの出来事が今作に重要な意味をもってきます。本編でいうところの北都が攻めてきたころかな?
色々あって覚悟を決めた万丈がめちゃめちゃ活躍するので、万丈ファンは期待してください。
クローズエボル強し!
今作ではクローズの最終形態「クローズエボル」が登場します。
クローズマグマの時とは違い、メインカラーが青と黒に。
これは、エボルの名前がありながらエボルトの力を乗り越えて、最強に到達した万丈自身のカラーだと思いました。
マジだったらカッコよすぎるだろぅ・・・。
対比にするかのように、仮面ライダーキバリスは全身真っ赤。悪趣味なぐらい真っ赤。
ただ、蜘蛛モチーフなので嫌いになれない・・・。
最初、ボトルを観たときはカニかと思ったけど。
ちなみにマッスルギャラクシーボトルは戦兎が名付け親っぽい。
筋肉銀河って・・・筋肉バカのこと言えねぇぞ・・・。
エボルトの復活
予告編でもあった通り、今回エボルトが復活します。
前川泰之さんが出演しないので(多分大人の事情・・・)今回はブラッドスタークと金尾哲夫さんボイスがメインになります。
相変わらずのエボルト節炸裂で、何を言っても「お前が言うな」って突っ込みたくなります。
不完全な復活のためか、あんまり活躍しません。やられるシーンが多い。
まぁ、エボルトが活躍したらそれはそれでどうかと思いますが。
今回お兄ちゃんが出てきますが、仲は険悪なのであんまり絡みません。
進藤学さんの演技が凄い!
新キャラクターとしてエボルトの兄、キルバスが登場します。
かつてエボルトの故郷であり、自分が王として治めていた星を滅ぼし、
数々の星を喰らい、ついに新世界の地球に現れます。
その目的は、エボルトと万丈の力を利用し宇宙そのものを自分ごと消し去ること。
という破滅主義者で、バラを咥えてダンスする人間を観て一目で気に入るナルシストでもあります。
というかかなりぶっ飛んだ性格の持ち主。歴代仮面ライダーの悪者ライダーの中でも屈指の危険人物なんじゃないだろうか。
それを演じる進藤学さんが凄い!
万丈龍我の名前を言うときも、ばんじょう~~!!!!りゅう~が~~!!!!
ってものすごい力の入ったセリフを言いながら、首の血管がメッチャ浮き出てくるぐらい力が入っている。
セリフを言うだけで血管切れるんじゃないかこの人・・・っていうくらいぶっ飛んだ性格のキバリスを演じていました。
ちなみに進藤さんは、海賊戦隊ゴーカイジャーでシド・バミックを演じた人でもあります。
ゴーカイブルーの先輩でバリゾーグに改造されたキャラクターですね。
あの人たちも登場
桐生戦兎はもちろん。美空や紗羽さん。カズミンや玄さんも登場します。
あと内海も。
3羽ガラスが登場しなかったのは残念。でも次回作は出てくるでしょう。
新世界に残る爪痕
今作では、戦争の爪痕が大きく物語に関わってきます。
「もう2度と、仮面ライダーが助けてくれるなんて思わない」
と言う人もいました。
世界を作り変えても、あの戦争は沢山の人達に傷跡を残し、完全に平和な世界になったわけでありませんでした。
あの世界には、まだ仮面ライダーが必要です。
グリスもローグも復活します。
クローズが終わり次はグリスにつながります。
どんな物語になるか今から楽しみですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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