皆さんこんばんは、蜜柑です。
冠の雪原攻略日記第四話。
前回のあらすじ
ついに登場した豊穣の王・バドレックス・・・。
って書きたかったけど、まさかあんなにあっさり登場するとは・・・
バドレックスは村の木像を直したミカンをいたく気に入り、
ミカンに「村の人たちが豊穣の王を覚えているのか?」ということを確認して欲しい。と頼み込んできました。
バドレックスは、人々の信仰が力になる。つまり人々に忘れ去られてしまうと力を発揮できなくなる。
バドレックスは、人々が本当に自分のことを忘れてしまったのかとても気にしていました。
結局、豊穣の王はおとぎ話・・・実在することはまったく信じられていませんでした。
そこで、バドレックスはかつての愛馬に再び出会えれば、力を取り戻せるんじゃないか?と考えました。
ここまで来たら、乗りかかった船。ということでバドレックスのために愛馬を探すことになりました。
「冠の雪原攻略日記」第四話 豊穣のダンス!愛馬を誘い出せ
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愛馬の好物を探せ
バドレックスの愛馬の言い伝えは、村の村長が詳しいそうです。
村長は自宅にいなかったので、探しにいきましょう。
カンムリ雪原の土地はかなり痩せちゃってるんだなぁ・・・。
村長さん。
村長「おや?お客人いかがなさいましたかな?」
豊穣の王の愛馬について、教えて下さい。
村長「ふむ、こんなところで立ち話もなんですから、フリーズ村のわしの家でゆっくりお話ししましょうぞ」
はーい。
~村長の家~
で、豊穣の王の愛馬について教えてほしいんですが・・・。
村長「何故、そんなことを知りたいのかは分かりませぬが、昔本で読んだことがある。王の愛馬はカンムリ雪原のとある野菜が好きだったと・・・」
野菜ですか・・・。どの野菜ですか?
村長「はて、なんじゃったか・・・最近、物忘れがひどくてのう・・・」
くっ・・・思い出してください~。
村長「詳しく知りたいのなら、本だなで調べてみなされ」
むぅ・・・しょうがない。調べてみるか・・・。
村長さんの自宅の本だなを調べて分かったことは・・・
・王の愛馬は、かつて村の畑を荒らす厄介者であり豊穣の王が鎮めてパートナーにした。
・王の愛馬は、凍てつくこおりのような白だったという人もいれば、闇夜のゴーストのような黒という人もいた。
・豊穣の王は、愛馬を手懐けるため「キズナのタヅナ」という道具を使用した。キズナのタヅナは村人が作って王にささげたもの。
・カンムリ雪原では、雪深い土地の畑ではつめたいにんじんが育ち、お墓の近くの畑ではくろいにんじんが育つ。豊穣の王の愛馬もにんじんが大好き。
・フリーズ雪踊りで元気な老後。
・豊穣の王のイラストが描かれたシャツが今年のお土産品デザインコンテストの優秀賞。
ふむ・・・つまり・・・。
愛馬の好物は「にんじん」であり、「つめたいにんじん」か「くろいにんじん」があれば、愛馬をおびき寄せられる。ということか。
バドレックスに報告しよう。
豊穣の王の力・・・・?
バドレックス!愛馬の好物が分かったよ。
バドレックス「カム カムクラウ」
ああ、そっか言葉が通じなかったんだった。
ピオニー「むんっ!?隊長!誰かに呼ばれた気がしたが・・・」
あっ、隊長!
やっぱり・・・。大丈夫かなこの人・・・。
バドレックス「人の子よ、愛馬について何か分かったであるか?」
うん。かくかくしかじか・・・。
バドレックス「ほう!にんじんであるか」
そう。にんじん。
バドレックス「あとはにんじんさえあれば、行方知れずの愛馬をおびき寄せることかないし」
ほう!
バドレックス「村の人間はにんじんをそだてているであろうか?タネの一粒でもあれば、ヨが育むことも可能であるが・・・」
にんじんの種ならあるよ。さっき畑のおじいさんが交換してくれたよ。
そうそう。
そりゃ見たことなけりゃ「にんじんの種のパッケージ」なんて奇怪な袋だよね。
バドレックス「人間の力も常に進化しているであるな、ヨは敬服するばかり」
何百年も生きているバドレックスが言うと違うね。
バドレックス「しかしムムム・・・村の畑ではにんじんを育てるのに不十分であるな」
そうなの?そういえば、村長さんがそんなことを言ってたような。
バドレックス「我が雪原で作物を育てるのに適した土地は・・・
ひとつは、冷たく清らかな雪深い土地の畑
ひとつは、死者を弔いし墓標のかたわらにある畑」
冷たい土地とお墓の土地・・・。
バドレックス「いずれかの畑を選び、タネをまいてほしいのである」
わかった。
豊穣のダンス・・・?
こおりタイプかゴーストタイプか・・・どっちか迷ってこおりタイプにしました。
やっぱり「冠の雪原」ってタイトルなんでね。
正直どっちでもよかったんだが、雰囲気があってるかな~と思って。
バドレックス~こおりに決めたよ~。
バドレックス「この畑にはつめたいにんじんが実る。本当にこの地へ、タネをまくのでよいであるな?」
うん。
バドレックス「承知した。ではタネまきを頼むのである」
ザッ、ザッ、ザッ・・・。よし。まいたよ。
バドレックス「次は、ヨのばんであるな。今こそ力を見せようぞ・・・!」
おお!ついに伝説のポケモンの力を観ることが出来る!!
!?
バドレックス「カム ムイ!」
え、あ、踊るの?
おおおお!?いきなりにんじんが生えた!?
す、すげぇ!・・・・のか・・・?
バドレックス「フゥ・・・・フゥ・・・・」
だ、大丈夫・・・?
バドレックス「数多の種子をまき、実らせたのはただひとつ・・・落ちぶれし我が力、ああなげかわしい、なげかわしい」
ま、まぁそんなに気を落とさないで、いきなりにんじんを実らせるのも十分スゴイって!!
バドレックス「・・・・しかしこの嘆きともまもなく別れの時!さぁ人の子よ、そのつめたいにんじんを力の限り引っこ抜くである」
おう!
よいしょの・・・しょ!
よっしゃ!つめたいにんじんをゲットしたぞ!!
バドレックス「そのにんじんをもち用いれば、我が愛馬をおびき寄せること叶いし!」
バドレックス「あとはヨの力を増幅するキズナのタヅナさえあれば、たやすく愛馬を乗りこなせるが・・」
キズナのタヅナ・・・?
そういやそんなアイテム、村長の家の本だなで読んだような・・・?
!?
なんか通った!!??
ポケモン!?
あのポケモンが愛馬!? ブリザポス!?
バドレックス「あの白く輝く毛並み!粗暴、狼藉に走る姿!出逢いし頃と微塵も変わらぬ。ああ懐かし懐かしや・・・」
誉めてるんだよね・・・?それ。
バドレックス「おそらくあやつは、にんじんの匂いを感じ取ったが詳しい場所までは分からぬとみた」
ほう。
バドレックス「走り去った方角から村ににんじんを奪いにいったのやも」
ほう・・・・はぁ!?
バドレックス「だとすると人の子よ!フリーズ村が危うい!急いで向かうである!」
フリーズ村の危機を救え!
いた・・・ブリザポス・・・。
やめろぉ!!
!
来いやぁ!!
どうせこおりタイプだろうがぁ!!
やべぇ!!??
おばあさん逃げてぇ!!!
!?
おお・・・なんだ?なにが起きた・・・?
おばあさん大丈夫?
おばあさん「ええ・・・何かが助けてくれたような・・・?」
・・・バドレックス?
雪原を駆けるブリザポス
というわけで今回はここまで。
バドレックスの愛馬「ブリザポス」が登場しましたね。
ゴーストタイプかどっちにしようか迷ったんですが、結局こおりタイプにしました。
その方が、この土地の雰囲気に合う気がしたので。
ちなみに、くろいにんじんを育てるとゴーストタイプの「レイスポス」が登場します。
どっちが強いとかはよく分かりませんが、まぁ好みで選んでもらえればいいと思います。
さて、次回はいよいよにんじんを使って愛馬を誘い出します。
バドレックスは再び愛馬と分かり合えるのか?
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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