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浜松の井伊谷(細江町)を紹介!大河ドラマおんな城主直虎ゆかりの地をめぐって

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皆さんこんばんは、蜜柑です。

2017年、大河ドラマ おんな城主直虎が先日放送されました。

NHKのおんな城主直虎の公式サイト

静岡県の浜松では、駅の内装が直虎の家紋でいっぱいになっていました。

そこで、こんなものを発見しました。

ゆかりの地を巡るガイドブック。

井伊家があったのは、遠江(静岡県浜松市北区細江町のあたり)。

車で行ける距離だったので、今回は、このガイドブックを頼りに、井伊直虎のゆかりの地を巡ってみました。

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乱世を駆け抜けた「おんな城主」のものがたり

ついに放送開始したおんな城主 直虎。

第一話を観ましたが、とっても面白かったです。

まだ、直虎は小さなお姫様でしたが、これから話が進むたび波乱の人生が待っているんですね。

 

さて、早速、井伊家が守ってきた土地、井伊谷へ行ってみましょう。

 

アクセス方法

 

まずは、引佐町にある龍潭寺へのアクセス方法です。

 

① JRを使う

浜松駅よりタクシーで約40分

遠州鉄道バス15番ポール奥山行~神宮寺バス停下車、徒歩10分。

 

②天竜浜名湖鉄道を使う

金指駅よりタクシーで約5分

気賀駅よりタクシーで約10分

天竜浜名湖鉄道の公式サイト

 

③車を使う

となります。

 

いくつか気になったことを書きたいと思います。

最寄りの天竜浜名湖鉄道の気賀駅ですが、龍潭寺とかなり離れており、徒歩はほぼ無理です。

バスも走っていたのですが、どんなコースを走っているのか分かりませんでした。

となると、やはりタクシーが一番だと思います

ただし、気賀駅はちょっと小さな駅なので、タクシーが拾いにくいと思います。

一番費用がかかりますが、浜松駅でタクシーを捕まえるのが一番いいと思います

僕は車で行ける距離だったので、車で行きました。

龍潭寺のアクセス

 

いざ、龍潭寺へ

駐車場いっぱいでした。

いきなりすみません・・・。

でもすごい人でした。

大河ドラマってすごいなぁ・・・。

気賀駅方面からは順調だったんですが、龍潭寺の駐車場はすでに満車。

次から次へと車がはいってくる状態でした。

仕方なく帰ろうかなーと思っていると・・・

北の方角に「引佐健康文化センター」がありました。

ここに7番の井伊谷城跡(城山公園)の駐車場があり、そこはまだ空きがありました。

なんとか駐車。

ちょっと予定が狂いましたが、7番から回ってみることにしました。

 

井伊谷城へ

何とか駐車場を確保し、7番の井伊谷城へ。

(6番はどの建物かわからずスルー)

看板の案内に従って、山道を登っていきます。

この坂がなかなか急!

手すりこそあるものの、結構大変だった。

途中、3か所休憩ポイントがあるので休みながら登っていきましょう。

久しぶりに息が切れた気がします。明らかに運動不足でした。

ぜーぜー言いながら、ようやく城山公園に到着。

お城はもう跡形もありませんでしたが、展望台からの景色はとてもよかったです。

 

晴天なのは、本当に良かった。

 

井殿の塚へ

来た道を下り(下り坂も急で結構怖かったです)8番、井殿の塚へ。

思ったより近かったです。

井殿の塚は、天文13年(1544)に謀反の疑いをかけられ、

駿河で今川義元に打ち取られた井伊直満と弟直義のお墓です。

大河ドラマでも登場した、直満のお墓です。

第一話を観てからこの場所に来ると、感慨深くなります。

 

 

銘菓めぐり

次は9番、銘菓めぐりへ。

ここには何件か、お土産物屋さんがあるので、ちょっと立ち寄ってみてください。

一番おすすめは、やっぱり「みそまん」です。

 

みそ、と言っていますが、強いみそではないので、みそが苦手な方でも大丈夫です。

もっちりとした食感と、しっとりとした甘さ控えめのこしあんが、とっても美味しいです。

 

さて、今度は駐車できなかった龍潭寺へ。

道すがら昼食を食べました。

320号線の神宮寺川のあたりに、レストランがありました。

そこで、ワッフルを購入しました。

何も入ってないプレーンです。

ほのかに牛乳の風味がして美味しかったです。

 

9番から1番、龍潭寺への道のりはきれいに整備されているので、歩きやすいと思います。

 

龍潭寺へ

さて、龍潭寺に行く前に3番の井伊谷宮に立ち寄ります。

井伊谷宮は後醍醐天皇第4皇子である宗良親王祀った場所です。

井伊家と何か関係あるのか?とおもって調べてみたら、どうも井伊道政と井伊高顕に助けられた、らしい。

(この2人と直虎の関係はよくわかりませんでした。血縁関係だとおもうんだけど・・・)

井伊谷宮を見回ったらようやく龍潭寺へ。

龍潭寺は、井伊直虎をはじめ、徳川四天王の筆頭・直政や幕末の大老・直弼など、井伊氏歴代の菩薩を祀っています。

大河ドラマでは、直虎(おとわ)と亀之丞と鶴丸の幼なじみの三人が、勉強をしている場所でしたね。

寺内ではこんな場所も

直虎のお墓もありました。

ここで育って、ここに眠っているんですね。

 

共保公出生の井戸

龍潭寺よりさらに南側に、井伊家の初代・共保公が誕生した(拾われた?)井戸があります。

ガイドブックの表紙にも写真がありますが、

田んぼの真ん中にあるのか?と思っていたら、

田んぼの真ん中だったーーーー!

これが井戸。

井戸のシーンもありましたが、全然雰囲気が違ったのでどこか別の場所でしょうね。

 

妙雲寺へ

残った4番、5番へ。

4番・妙雲寺の周辺は住宅地なので、ちょっと迷いやすい。

自耕庵(現・妙雲寺)は直虎の菩提寺。

直虎の死後、自耕庵に葬られたと伝わっている。

 

いよいよ最後の5番・渭伊神社へ。

 

渭伊神社

南北兵乱の時、龍潭寺の境内から現在地へ移ったといわれる。

井戸や井水を祭祀対象とした神社。

本殿背後の丘には、古墳時代の巨石祭祀の遺跡・天白磐座遺跡がある。

・・・というわけで、向かって左にある丘に登ると・・・

この場所に行った後、おんな城主 直虎第一話を見直すと、おおっ!と思います。

自分の身の丈の3倍はありそうな、巨大な岩がそびえたっている様子は、神秘的な空気を感じさせました。

 

パワースポットで力をもらった後、帰路につきました。

このとき、足の裏が痛くなっていました。

巨石のまわりは、ゴロゴロと転がる岩に木の根っこがびっしりと生えていて、かなり足場が悪く疲労がピークになったんだろうな・・・。

直虎の時代には当然、アスファルトで舗装された道なんて無かったでしょうから、

この距離を走り回っていたのはすごいなぁと思いました。

巨石の一つにこんな石がありました。

岩の隙間から植物が生えています。

この植物のような、強い力と心を感じさせる場面が、おんな城主・直虎には、たくさんあるんだろうな・・・と思いました。

 

最初から最後まで、歩いてみて約2時間かかりました。

(休憩時間含む)

驚くほどたくさんの人が来ていて、大河ドラマってすごいなと思いました。

ほとんど直虎について知識もない状態でしたが、ドラマに登場した人物、場所などが関係しているとその場所の観方が本当に変わりました。

ドラマが終わった後、また回ってみたいなと思いました。

少々、交通に不便かと思いますが、皆さんもどうか、直虎ゆかりの地を巡ってみてくださいね。

 

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