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なんで給料が安くてつまらない仕事を一生懸命働く人がいるのだろう?理解できん

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皆さんこんばんは、蜜柑です。

最近どうも会社の上司ともめることが多くなってきました。

理由は色々あるのですが、一番感じることは仕事に対する価値観の違いです。

僕は仕事に一生懸命に取り組むタイプではなくて、問題が起こらなければよしと思うタイプです。

しかし、上司は違います。上昇志向があるというか、より良くなるために頑張って働くタイプです。
そのためどうしてもモメます。

 

僕は雑貨店で働いているのですが、ハッキリ言って「たいした仕事」ではありません。

僕はワーキングプアですし、上司もたいした年収ではないと噂を聞いています。

それでも何故あんなに身を粉にして働けるのか?信じられない。

あなたもそんなことを思ったことはありませんか?

・働きすぎの上司がいて辛い

・意識の高い同僚がうざい

などなど

もちろん、一生懸命働くことや意識が高いことが決して悪いことではありません。

しかし、無理して体や心を壊してしまったりしたら本末転倒です。

彼らはなぜああも働くのでしょうか?

その答えはふろむださん著書「人生は、運よりも実力よりも勘違いさせる力で決まっている」に書いてありました。

なんで給料が安くてつまらない仕事を一生懸命働く人がいるのだろう?理解できん

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どうしてもモチベーションが上がらない

僕はどうしても仕事に対するモチベーションが上がりません。

ハッキリ言って仕事がつまんない。

まぁ、給料の安い仕事なので仕方ありません。そんな仕事にしか就けなかった僕に原因がありますし、勉強ができない人間なので仕方ないですね。

だから毎日何事もなく適当に過ごせればいいと思っています。その結果会社や店がどうなろうとも正直興味は無いです。というかどうでもいい。

でも上司は違います。一生懸命頑張って何とかしようとします。

本人だけが頑張るのならそれでいいんですが、僕にまで押し付けようとするんだからなぁ。

非常に迷惑なんだよな。

そんな時にふろむださん著書「人生は、運よりも実力よりも勘違いさせる力で決まっている」という本に出合いました。

そこには、人間の脳は無意識に感情を書き換えること、ということが書かれていました。

もう一つ、これはネットに書かれていたことですが、人間は自分が注意を向けているのは重要である思い込みをする。

まさに、店長や同僚の中にはそういった状況ができているのではないかと思いました。

 

人間の脳は無意識に感情を書き換える

ふろむださんの本の中にこんな話が出てきます。

「給料を安くした方が、仕事を面白いと感じるようになる」

というある実験の結果が書かれていました。

どうゆうことかというと

報酬が多いが作業がつまらない仕事をした。というとき2つの事実は整合性が取れています。

たとえつまらない仕事でも、報酬が多いからいいやーと人間は納得します。

しかし

報酬が少ない上につまらない仕事をした。というとき、人間の脳内では葛藤が生じます。

「なんで俺は、こんな少ない報酬で、こんなつまらない仕事をしてしまったんだろう」

そうすると、人間の意識はこの矛盾に耐え切れないため、どちらかの事実を変更してしまいます。

つまり

報酬が少なかったが面白い仕事だったからいいや、となってしまうんですね。

これが、上司や同僚の脳内でも起こっているのではないでしょうか?

僕の仕事は誰でも出来る簡単なお仕事で、給料も安いです。

しかしその事実に脳内は耐えられません。そのため脳内で事実の変更が起こり、給料は安いが楽しい仕事だったと感じる。という状態になっているのではないでしょうか?

 

仕事を楽しいと感じることはいいことです。

しかし、それは無意識の書き換えです。この泥沼にはまってしまうと現実を変えようとする力を失ってしまいます。

僕の仕事は給料が安くて、つまらない仕事である。

この事実を受け入れてどうにかして替えていかないといけませんね。

自分が注意を向けているものは重要であるという思い込み

もう一つ、上司や同僚をむしばんでいると思われるものがネットにありました。

「誰でも自分の仕事はとても重要で難しいことだと思いたがっている」ということです。

仕事とは誰かの役に立つものです。(もちろん例外もありますが)

僕の仕事も誰かの役にたっているとは思います。

便利な商品を手に入れられたり、可愛いプレゼントを見つけることが出来たりと役に立ってます。

しかし、重要な仕事ではありません。

警察官や消防士やお医者さんの方がよっぽど重要な仕事です。

雑貨店がなくなっても困る人はいても死ぬ人はいません。

でも、上司や同僚はとても重要な仕事だと思い込んでいます。

そのため、プライベートの時間より仕事を優先させる。必要以上に一生懸命になってしまう。

こういったことが起こってしまうのではないでしょうか。

 

何が重要で、何が重要ではないか。人によって価値観は様々だと思います。

大切なのは他人の価値観を否定しないことではないでしょうか。

他人の価値観や考え方を変えることは難しい

僕はふろむださんの本を読んで、

自分も給料が安くても楽しかったからいいやと思っていたことに気づきました。

これがとんでもない呪いであることも。

もしかしたらこの本を読ませれば上司も同僚も考え方を変えるかもしれません。

 

しかし、ただ読ませても途中で投げ出すか、読みだそうともしないでしょう。

僕が言葉でどんなに説明しても伝わらないと思います。

それほど他人の価値観や考え方を変えることは難しいと思います。

あきらめろとは言いませんが、あまりこだわりたくはありません。こっちが先に参ってしまう。

残念ですが、潔く距離を取った方がいいでしょう。

僕もそろそろ上司や同僚と距離を取ろうと思います。

現実を変えるのは難しいですが一緒に頑張りましょう!

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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