こんばんは、蜜柑です。
今回紹介する栽培キットは、
「おちょこ」で育てる栽培キット 「だるま・五色トウガラシ」「招き猫・赤松」です。
縁起物である「だるま」と「招き猫」が描かれた「おちょこ」を使って植物を育てる栽培キットになります。
だるまと招き猫がえがかれているだけで、なんだかいいことがありそうですね。
さっそく育ててみましょう。
目次
「おちょこ」で育てる栽培キット 「だるま・五色トウガラシ」「招き猫・赤松」レビュー
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おちょこで育てる栽培キット 準備から種まき
こちらがおちょこで育てる栽培キットの「だるま」と「招き猫」です。
だるまは凛々しい顔をしていますね。招き猫は可愛いし。
置物として正月に飾っておいてもいいと思います。
種まきの準備
まずは培養土のネットの穴が空いている方を上にしておちょこにセットします。
約30mlのぬるま湯を注ぎます。
するとどんどん膨らんできます。
こんな感じになります。
このあと、つまようじなどで、土の表面をほぐし、種と種が重ならないようにばらまき、軽く押さえて種と土をなじませます。
発芽までの管理
土が乾燥しないよう軽くラップをかけて、直射日光の当たらない明るい場所で管理します。
とりあえずこれで様子を見てみましょう。
どのくらいで発芽するのかな・・・。
赤松ととうがらしの発芽適温と栽培適温
赤松 発芽適温:15℃~20℃ 栽培適温:15℃~30℃
とうがらし 発芽適温:20~25℃ 栽培適温:20℃~30℃
両方とも暖かい季節に育てるのがよさそうですね。
一か月後、発芽しました
2つとも発芽しました。
発芽したので、日当たりのいい場所に移し、土の表面が乾いたら水をあげます。
どうもこの栽培キットは大きく育てるためには、他の容器に移す必要があるみたいなので、間引きするときに、間引きした苗を他の容器に移してみます。
さて・・どうなるかな?
水やりと間引きについて
水やりは土の表面が乾いたら水やりをしてください。
小さい栽培キットなので、霧吹きなどで拭き付けるだけて十分です。
おちょこの底に穴が空いてないため、水が流れ出ません。水のやりすぎには十分注意してください。
草丈が3~4センチぐらいになったら、丈夫な苗を1本残して間引きします。
残す苗を傷つけないよう間引きする苗をゆっくりと引き抜いてください。
さらに一か月後・・・
さらに一か月がたちました。
大きさ自体はあまり変わりませんが、容器に移した方の花が咲きました。
小さくてかわいい花が咲きましたね。
さらに3カ月後・・・
さらに3カ月後、容器に移した方はおちょこの3倍近く成長し、赤い実をつけました。
いやーここまで成長に差が出るのか・・・。
やっぱり土の量がそのまま栄養の量になっているのでしょうね。
上げた水も日光もほぼ同じものだったハズなので、大きく育てたい場合は大きめの容器を用意する必要がありますね。
ただ、おちょこの方も花が咲いているので上手くすれば実がつくこともあるでしょう。
ほぼ、ほったらかしでもグングン育った
特に発芽しにくいとか、成長しにくいといった感覚はありませんでした。
成長させやすい種類の栽培キットだと思います。
まぁ、松の方はちょっと元気がないですけどね。
大きく育てたい、実を沢山つけてほしいという人は、大きい容器に移すことがほぼ必須です。
ホームセンター等で売っている栽培用の土で育つと思うのでぜひチャレンジしてみてください。
だるまも招き猫も置物として飾っておいてもいいので、ぜひ買ってそだててみてください。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
栽培キットのまとめや育て方のコツについてはこちら
栽培キットを育てるときにあると便利な物を紹介
水やり器
ペットボトルや百均のじょうろでも大丈夫です。
旅行や水やりがめんどくさい場合は、自動で水やりしてくれるグッズが便利です。
ただし、基本的には土の表面が乾いてから水をあげるのが一番植物にとって良いことなので、毎日使ってほったらかしだと悪くなってしまうかもしれません。
LEDライト
室内では十分な光を与えることができないので、より大きく、よりおいしく育てたい場合は必須の商品になります。
特に植物の成長に必要な青色と赤色の光を放つフルスペクトルのLEDライトがおすすめです。
プランター
栽培キットに付属しているプランターでは、成長に限界があり、
より大きく育てたい場合は、大きなプランターに移し替える必要があります。
室外用のプランターを室内で使うなら、水がこぼれないよう、フードトレイが必須です。
土
野菜が健康的に育つためには、栄養豊富な土壌が必要です。
ただし、安物の土や庭の土をもって来たりすると、虫が混じっている可能性があるので、あらかじめ熱湯で消毒するなど対策が必要になります。
ホームセンターや園芸店で売っている商品ならほぼ虫が混入していることはありません。
肥料
肥料はあげすぎないように注意しましょう。
市販されている土にさして使う肥料や、ペットボトルに入っている固形肥料がおすすめです。
防虫剤
室内でも虫が発生する場合があります。
スプレーを使う場合は、家具や壁にかからないよう注意してください。
室内用ビニールハウス
温度や湿度は植物の成長に欠かせない要素です。
室内用ビニールハウスを使うことで、簡単に温度と湿度を調整できます。
もちろん屋外でも使うことができます。
害虫や鳥などから植物を守ってくれるので、おすすめです。
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