サーモスのタンブラー、樹脂製のコップ、ガラス製のコップを使って、
サーモスのタンブラーがどれくらいの保冷効果があるのかを実験しました。
皆さんこんばんは、蜜柑です。
暑い日がつづきますねぇ。熱中症対策のためにも冷たいドリンクが欲しいですよね。
でも、こんな暑い日だとすぐにドリンクもぬるくなってしまいます。
そんな時には、保温・保冷効果のある真空断熱タンブラーが欲しいところ。
でも本当に保冷(保温)効果があるのかわからないですよね。
そこで実際のところ本当にサーモスのタンブラーに保冷効果はあるのか、実験してみました。
追記
保温効果の実験も行ったので追記しました。
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目次
真空断熱タンブラー JDE-420C スパークリングブルー
購入した商品はこちらです。
真空断熱タンブラー JDE-420C スパークリングブルーです。
スパークリングを演出するためラメが入って非常に綺麗なタンブラーですね。プレゼントにもピッタリです。
夏場は寒色(青とか寒いイメージの色)がいい感じですね。逆に冬場は暖色(赤など熱いイメージの色)がおススメです。
実験準備
実験に使ったのは、サーモスのタンブラー、樹脂製のコップ、ガラス製のコップです。
この中に水を入れて、時間経過でどのくらい水温が上がるかを実験します。
こんな感じで水温を計っていきます。
保冷効果の実験結果
部屋の気温は31度。
水の水温は15度です。
最初、5分、10分、30分、1時間ごとに水温を計りました。
時間/容器 | サーモスタンブラー | 樹脂製のコップ | ガラス製のコップ |
最初 | 18.5 | 20.0 | 19.6 |
5分 | 18.8 | 22.3 | 21.5 |
10分 | 18.8 | 23.5 | 22.8 |
30分 | 19.4 | 26.6 | 25.6 |
1時間 | 20.2 | 28.0 | 27.5 |
グラフにすると一目瞭然ですね。
サーモスのタンブラーは1時間たっても、ほぼ水温は上がりませんでした。
水温が8度も違うと、全然違いますねぇ。
本筋とはずれますが、ガラス製のコップの方が樹脂製のコップより保冷効果があるんですね。なんででしょうね?
サーモスタンブラーの評価
サーモスのタンブラーは樹脂製のコップやガラス製のコップより保冷効果があります。
1時間以上はどうなるか分かりませんが、一杯のドリンクを1時間以上粘る人はなかなかいないと思うので、十分な結果だと言えるでしょう。
暑い日には冷たいドリンクは必須です。映画でも観ながらのんびり楽しみたいですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
保温効果の実験結果
ものすごく小さい水筒「ポケトル」の保温効果実験の時に一緒にタンブラーの保温効果の実験もしたので結果を貼り付けておきます。
部屋の温度は23℃
あらかじめ温めておくなどのことはしていません。
時間 | ポケトル | タンブラー | カップ |
0分 | 94.7 | 93 | 80.3 |
5分 | 89.0 | 80.9 | 69.1 |
10分 | 86.1 | 72.7 | 59 |
30分 | 79.8 | 58.4 | 43.1 |
1時間 | 72.7 | 47.3 | 32.8 |
6時間 | 42.0 | 25.1 | 22.5 |
こんな結果になりました。
やっぱり蓋のある水筒には敵いませんね。
30分以降はお湯がかなりぬるくなってしまったので、温かいドリンクは30分以内で飲み干してしまいましょう。
サーモスの真空断熱タンブラーのメリット デメリット
メリット
・冷たいドリンクだけでなく、温かいドリンクを入れることもできる
・冷たい状態・温かい状態のドリンクの温度を長時間保つことができる
・結露しにくく、本体が熱くならない
・渕が薄いので飲みやすい
・飲み口が大きいので洗いやすい
・落としても割れない
デメリット
・食洗器に対応していない製品がある
・上部が広く、底が狭いので倒れやすい
・電子レンジは使えない
サーモスの真空断熱タンブラーはなぜ保冷・保温効果があるのか
真空断熱タンブラーの一番のメリットは、長時間ドリンクの温度を保ってくれること。
では、なぜ真空断熱タンブラーには保冷・保温効果があるのでしょうか。
その理由は、タンブラーの外側の壁と内側の壁の間を真空に近い状態にしているため。
真空は音も熱も通さないので、タンブラーの中のドリンクの温度を外に逃がすことなく、温度を保つことができます。
真空断熱タンブラーは、結露しにくい 本体が熱くならない
タンブラーの外側に温度を逃がさないということは、冷たい飲み物を入れたときは「結露(コップなどに水滴がつく状態)」を防ぐ効果があり、
さらに熱い飲み物を入れたときには、タンブラーの外側に熱が届かないので、タンブラー本体を持っても熱くなりません。
サーモスタンブラーの口コミ
ずーっと前から買おうと思ってましたが
なんだかんだ普通のコップで飲んでました。
結露は酷いしすぐ飲み物がぬるくなるなど
普通のガラス製のコップはめんどくさい事が多かったのに
これが届いて早速使ってみたところ
そのような問題が解決されて
早く買えば良かったと痛感しました。
いつも缶のままか、普通のグラスカップに入れて飲んでたので、父の日か誕生日かにプレゼントしました。
こういうのは使ったことのない父親でしたので、キンキンに冷えたまま、カップの周りがぬれないこと感動してました。
私は一切アルコール類は飲まないのでわかりませんが、やっぱりこういうコップに入れて飲むのが美味しいみたいですね。
想像以上に喜んでもらえました
家用のタンブラーが欲しくて購入しました。氷は思ったよりも早く溶けるように感じます。しかし3時間程放置しても飲み物は冷たいままで飲むことができます。
他の方のレビューにあるように、非常に飲み口が薄いです。私は薄いのが好みなので満足ですが、厚めの飲み口が良い方は象印などが厚めであるようなので、そちらを検討した方がよいと思います。
どの口コミも「買ってよかった」「問題なく使える」などの口コミが多かったです。
飲み口が薄いのはちょっと気になるところなので、厚い方がいいなぁと思う人は注意してください。
真空断熱タンブラーの違いと選び方
サーモスの真空断熱タンブラーといえばいろんな種類があります。
ここでは、サーモスの真空断熱タンブラーの種類と選び方について解説します。
デザインやカラーで選ぶ
タンブラーにはいくつかのカラーバリエーションがあります。
ブラックやホワイト、グラデーションカラーなどスタイリッシュなカラーもあります。
容量で選ぶ
大きく分けて、300ml、400ml、600mlのサイズがあります。
お茶やコーヒーなどちょっとした飲み物が好みの人には300ml。
ジュースや缶ビールなどが好きな方には400ml。
ペットボトルのドリンクや、たくさん飲みたい人には600mlなど
用途に応じて容量を選んでください。
文字入れサービスだけでなく、イラストもあります。
楽天やアマゾンの販売サイトでは、名前などの文字入れサービスだけではなくイラストを入れてくれるサービスもあります。
大切な人へのプレゼントに、心のこもったイラストを贈ってみてはいかがでしょうか。
JDPシリーズ
JDPー300
300mlの小型のタンブラーです。
蓋つきのタンブラーなので、保温・保冷効果がさらにアップしています。
小型なのでお茶やコーヒーなどが好きな方にピッタリの商品です。
食洗器対応です。
JDPー400
こちらは、同じく蓋つきのタイプで400mlになっています。
缶ビールやジュースなどに利用できるサイズです。
食洗器対応です。
JDMシリーズ
JDMー340
ステンレス製でありながら、陶器ような質感のあるタンブラーです。
ブラック・ホワイトのカラーに加え、グラデーションが入ったおしゃれなカラーもあります。
JDMー420
こちらは420mlのタイプです。
ブラック・ホワイト・ベージュのカラーに加え、星をちりばめたようなネイビーカラーが人気の商品です。
食洗器対応。
JDEシリーズ
JDEー601
600mlの大型タンブラーです。水割りなどに適しています。
グラデーションカラーが非常に綺麗なラインナップ。
食洗器対応タイプです。
真空断熱タンブラースパークリングシリーズ ラインナップ
紹介したサーモスのタンブラー、スパークリングシリーズは、使いやすく見た目もきれいなタンブラーなのでプレゼントに最適です。
もちろん自分用にも一つあると重宝します。
是非、試してみてください。
食洗器には非対応
こちらの商品は食洗器には対応していません。
タンブラーの蓋だけの販売もあります
この商品には蓋が付属していないので、さらに保冷保温効果を高めたいのであれば、別売りの専用蓋を利用してみてください。
本当に420ml入るのか
っていうコメントを他のサイトで発見したので試して観ました。
タンブラーのギリギリまで水を入れて・・・
表面張力という謎パワーの力を利用して・・・。
これを計量カップに入れて計ります。
・・・今確認したらすっげぇ斜めになっちゃってるけど。
まぁ400ml以上は確実にあるのでほんとにギリギリまで入れれば420mlまで届きそうです。
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