皆さんこんばんは、蜜柑です。
本記事で紹介する栽培キットは「種から育てる蓮栽培」です。
蓮といえば、お寺の池に浮いている平べったい葉っぱが特徴的な植物ですね。
きれいな花を咲かせるイメージがありますので楽しみですねぇ。
ちなみに、「睡蓮」と「蓮」は違う種類の植物です。
目次
部屋で蓮を育てる栽培キット「種から育てる蓮栽培」レビュー
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蓮を育てよう
こちらが蓮を育てる栽培キットになります。
結構大きいですね。
内容は、種、栽培カップ、田んぼの土、肥料、やすりです。
なんでやすり?
種を削る。その前に
最初に紙やすりを使って種を削ります。
中の層が見えるまで(白っぽいところが見えるまで)削ります。
が、
かたい。思ったより硬い。
ので一晩水につけて柔らかくします。
一晩後やすりでがりがり削ります。がりがり。
結構大変でしたがなんとか削りました。
このくらい削っておくと芽が出るようです。
カップに水を入れて種を沈めます。
日当たりのよい場所におき、水が濁った場合は新しい水に交換します。
さて、どうなるのでしょうか。ちゃんと花が咲いたりするんでしょうかねぇ。
また更新します。
発芽!
発芽しました。
約24時間で発芽しました。早いな。
植え付け
葉っぱが2~3枚ぐらいになったら田んぼの土に植え付けます。
浅めに浮かせておくだけでも蓮が土の中に潜り込みます。
大体2週間ぐらいでここまでのびました。
流石に移し替えましょう。
3つのタネのうち一つはグングン伸びたのですが、他の2つは結局発芽しませんでした。
なにか違いがあるのかなぁ?
土を入れて移し替えました。
かなり水が濁ってしまいましたが、
一日たつと水が澄んできました。
追肥をしよう
14から18日後、肥料(3~5粒程度)を与えてください。
蓮は肥料をかなり多く必要とします。
って書いてあったので5粒肥料をあげました。
異変。明らかに元気がない
なんだか様子が変だな・・・?
明らかに枯れてしまっている。
しかも水も真っ黒になってきた。ちょっと調べてみよう。
・・・
うわ、これ
ヘドロだ!!
くっさ、これヘドロだ。
小学校のころ授業でやった気がする。
ヘドロとは
工場や家庭から出た排水に含まれる有機物が湖や海の底にたまって腐ったもの。
僕らが小学校ぐらいのころは、海や湖はヘドロが凄くてとても泳げたり釣りをしたり出来る状態じゃなかった。
通常、多少の有機物は水中の微生物が分解してくれるが、微生物が分解しきれないほど有機物が入ってくると底にたまりヘドロになってしまう。
つまり、肥料のあげすぎで田んぼの土がヘドロ化してしまったみたい。
うわーこりゃもうだめかー。
とりあえず、土と水を替えてちょっと様子を見てみます。
ヘドロ発生から一週間後
ダメでした。
完全に枯れちゃってる・・・。
ちきしょう。
くやしいので
もう一セット買いました!!
再チャレンジじゃー!
再チャレンジ
今回は予備として種を一粒残しておきます。
さてどうなるか・・・・。
ちょっとした注意
今回新しく買った商品ですが、土を水に入れてしばらくしたら何かの生物が発生していました(多分ミジンコ)恐らく本当に田んぼの土を使っているんでしょうね。
特に害はないようですが、気になる方は熱湯を入れると殺菌できるのでやってみてください。
カップがプラスチック製なので熱湯を入れると歪んでしまいますので、何か容器を用意してやってください。
もちろん、蓮を移し替えるときは熱湯が冷めてから入れてあげてください。
2週間後
枯れちゃいました。
なんでーどうしてーどうなってんのー。
今回ははっきりとした理由はわかりませんが、とにかくうまくいかなかったです。
なので、残しておいた予備を投入します。
頼むぞ、花を咲かせておくれ。この記事のオチのためにも。
最後のタネ
結構順調にそだっております。
ってか最後の一個がやたらと元気!
すげーはっぱが出てる。
前回の失敗もあるので肥料はもうちょっと様子をみて、少しずつ上げようかなと思っています。
・・・・結局、枯れてしまいました。
今回は肥料を上げてなかったのですが・・・・うまくいかないですねぇ。
ちょっとこの栽培キットについては上手くいかない気がしてきたので、辞めておきます。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
栽培キットを育てるときにあると便利な物を紹介
水やり器
ペットボトルや百均のじょうろでも大丈夫です。
旅行や水やりがめんどくさい場合は、自動で水やりしてくれるグッズが便利です。
ただし、基本的には土の表面が乾いてから水をあげるのが一番植物にとって良いことなので、毎日使ってほったらかしだと悪くなってしまうかもしれません。
LEDライト
室内では十分な光を与えることができないので、より大きく、よりおいしく育てたい場合は必須の商品になります。
特に植物の成長に必要な青色と赤色の光を放つフルスペクトルのLEDライトがおすすめです。
プランター
栽培キットに付属しているプランターでは、成長に限界があり、
より大きく育てたい場合は、大きなプランターに移し替える必要があります。
室外用のプランターを室内で使うなら、水がこぼれないよう、フードトレイが必須です。
土
野菜が健康的に育つためには、栄養豊富な土壌が必要です。
ただし、安物の土や庭の土をもって来たりすると、虫が混じっている可能性があるので、あらかじめ熱湯で消毒するなど対策が必要になります。
ホームセンターや園芸店で売っている商品ならほぼ虫が混入していることはありません。
肥料
肥料はあげすぎないように注意しましょう。
市販されている土にさして使う肥料や、ペットボトルに入っている固形肥料がおすすめです。
防虫剤
室内でも虫が発生する場合があります。
スプレーを使う場合は、家具や壁にかからないよう注意してください。
室内用ビニールハウス
温度や湿度は植物の成長に欠かせない要素です。
室内用ビニールハウスを使うことで、簡単に温度と湿度を調整できます。
もちろん屋外でも使うことができます。
害虫や鳥などから植物を守ってくれるので、おすすめです。
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