皆さんこんばんは、蜜柑です。
よくある問い合わせに「栽培キットには肥料は必要?」
というものがあります。
栽培キットには肥料が付属しているタイプがあり、その場合は取説に肥料を上げるタイミングもかいてありますので、説明書に書いてあることを守って肥料を上げてください。
では、肥料が付属していない栽培キットには肥料を上げるべきなのか。
僕は、野菜や花などの栽培キットには肥料を上げるべきだと思います。
やっぱり野菜や花は栄養を沢山必要とするので、もともと入っている土や光だけでは、実や花が大きく育ちません。
そこで本記事では、肥料の上げ方や注意してほしいことについてお話しようと思います。
目次
盆栽や栽培キットに肥料は上げるべき? 肥料のあげかたや注意点など
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盆栽や栽培キットに肥料は必要
盆栽にも栽培キットにも肥料は必要です。
盆栽は「盆」という小さな器に植物を押し込んでしまうため、限られた栄養しか吸収できません。
従って、追加で栄養を補ってあげる必要があります。
特に花や果実のなる植物は大変重要になってきます。
(逆に苔は肥料が必要ありません)
栽培キットの場合も同様に、限られた養分しか吸収できないため、
野菜や果物を収穫まで育てたい場合、肥料は必須です。
(育たないわけではありませんが小さいものになってしまうでしょう)
どんな肥料を選べばいいのか
では盆栽や栽培キットに上げる肥料はどんなものを選べばいいのでしょうか?
基本的には、ホームセンターやショッピングモールの園芸コーナーで売っている家庭菜園用の肥料を選んでもらえれば問題ありません。
大事なのは「固形」か「液体」かです。
固形肥料
固形肥料は油かすなどを固めた肥料です。
水が流れるたびに溶け出し、一定期間効果が持続します。
液体肥料に比べ効果が表れるのが遅くなります。
液体肥料
肥料を水に溶かしたものです。
固形肥料に比べて即効性が期待できますが
薄めて使う場合もあり、使用量の調整が難しいものです。
僕のおススメは固形肥料
僕のおススメは「固形肥料」です。
液体肥料は即効性がある代わりに、使用量の調整が難しいため
つい、使いすぎてしまいがちです。
肥料の使い過ぎは植物にダメージを与えてしまいます。
そのため、ゆっくり溶け出す固形肥料がおススメ。
置いておくだけでいいというのもポイント。
仕事中は植物の様子を見ることが出来ないので、植物の調子に合わせて肥料を与えることが出来ません。
固形肥料ならば水を上げるときに溶け出すため、手間がかかりません
この商品のように、ペットボトルに入った固形肥料が便利です。
部屋に置いておいても蓋を閉めておけば、倒れてもこぼれません。
肥料を与える時期
植物が成長する3月~5月
逆に成長しにくくなる11月ごろに与えましょう。
植物の状態や種類によって肥料の種類や個体・液体を使い分けましょう。
肥料を与えてはいけない時期
雨が多い梅雨の時期は肥料が流れ出してしまうので肥料は必要ありません。
真冬・真夏の時期は植物が弱っています。
植物が弱っているとダメージを与えてしまうので肥料は控えましょう。
植え替えの直後も同様に植物がダメージを受けていますので与えなくて大丈夫です。
(植え替えをするときは、固形肥料を土に混ぜ込んでおきましょう)
まとめ
盆栽や栽培キットも肥料は必要
固形肥料がおススメ
植物の調子を見て肥料を選びましょう。
肥料を与えてはいけない時期があります。
あげすぎは毒です。控えめが基本になります。
肥料の匙加減はプロでも難しいと聞きます。
「あげすぎは毒、控えめが基本」を守って
植物を大切にしてあげてくださいね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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