皆さんこんばんは、蜜柑です。
今回、東映特撮ファンクラブの会員になりました。
で、仮面ライダーシノビの配信があったので早速観ました。
面白かったです。想像していた以上に。
というわけで感想を書きます。
ちょっとネタバレ RIDER_TIME_シノビを観たので感想を書く!
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仮面ライダーシノビとは
仮面ライダーシノビとは、2022年に活躍した仮面ライダーです。
今回は、3年後の未来からスペシャル動画を取り寄せしたとのこと。
そんなわけあるか。
本来は、仮面ライダージオウにてオーマジオウがゲイツリバイブに倒された未来に活躍した仮面ライダー。でジオウ本編にゲストとして登場した。
ジオウ本編で、救世主ゲイツの歴史は消滅しちゃったけど、どうなるんだろう。
本編でソウゴがオーマジオウになったら、多分お蔵入りだろうね。
ちなみに今作ではジオウやゲイツは登場しません。
面白い世界観
シノビの時代では、国民は全員忍術を学ぶことが義務づけられていて、大人も子供も簡単な忍術が使える。
主人公「神蔵蓮太郎」はそんな忍術時代のへっぽこ忍者。
なんというか、サイバーとレトロが混ざったような世界観で、森の中で忍者同士の対決をしているかと思ったら、
それは街の公園で行われている忍術大会で、森の風景はその場に投影していた。とか。
次のシーンでは、木製の忍者の修行場が出てきたりと、ハイテクな世の中に無理やり忍者の雰囲気を足したような感じ。
それもそのはず、この世界の義務忍者教育は悪の組織の陰謀だった。ということらしい。
意外と今までの仮面ライダーシリーズでは無かった設定で面白そう。
分かりやすくも奥が深い人間関係
主人公の蓮太郎は仮面ライダーシノビであり、すご腕の忍者なのだが
目立つのを防ぐため普段はへっぽこ忍者のふりをしている。
蓮太郎の妹の紅芭(いろは)はあるヒミツから悪の組織に狙われる可能性があり、危険が及ぶたびにシノビに助けられ、なんとシノビに憧れている。
もちろん正体が自分の兄とはしらない。
ライバル、ハッタリは悪の組織の傘下の大企業のおぼっちゃまで蓮太郎の幼馴染で妹にべた惚れ。
しかも、おぼっちゃまなためか見栄を張りたがり、ヒロインを巡っての恋のライバル・シノビを一方的に攻撃しさらにシノビの素顔を観るために暗殺者に手を貸してしまうほどのおバカ。
というメインのキャラクターは3人なので関係性はシンプルなのだが、一年間のドラマを作れそうなほど設定に凝っている。観てて楽しい。
忍術バトルは見応えあり
敵も味方も忍者なので、火遁の術とか結界とか忍者っぽいわざを使います。
ダメージを受けたと思ったら変わり身の術とか。
有名な忍術をバンバン使ってくれるし、飛び道具が手裏剣ぐらいしかないので、剣術アクションがとても見応えのあるバトルになっています。
感想
本音を言うと期待していませんでしたが、面白かったです。
(というか龍騎に期待しすぎてた・・・)
話のテンポが速くてストレスを感じませんでした。
余計なシーンが無いというか、忍者というキャラクターのせいなのか、ポンポン話がすすんでよかったと思います。
キャラクターがコミカルで面白い。
暗殺者とかいうめっちゃ重そうなキャラクターがいるにも関わらず、ハットリのおかけでちょうどいい感じにコメディが混ざっていました。
ハットリくん人気が出そうだな~。
続編に期待
たった50分ぐらいのストーリーなので、敵のボスも倒していないし、伏線も全然回収していませんが、これ十分1年間やっていけるんじゃない?といった完成度でした。いや仮面ライダーシノビ観たい。割とマジで。
恐らくDVDは出ないか、本編のおまけストーリーになってしまうと思うので今のうちがチャンスです。興味のある人は是非2022年の令和仮面ライダーの活躍を観てください。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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ここから重大なネタバレ
本当にたくさんの伏線を残していった。
・変身システムであるヒョウタンのヒミツ
なぜ、ハットリは金色のヒョウタンで変身するのか?(シノビは銀のヒョウタン)
・変身の限界とは何なのか?
どうも変身には限界があるらしい。システムの問題なのか。蓮太郎自身の問題なのか・・・。
・カエル師匠の目的
カエル師匠は何者なのか?
消費する人選とは何なのか?
・新たな仮面ライダー
そしてエンディングに登場した謎の4人の仮面ライダー。
しかもシルエットではなくきちんとデザインされていた。
ホントに2022年に放送する気なのかもしれない・・・。