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店舗運営でクレジット決済は導入すべき?雑貨店の定員がリアルな意見を書きます

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・クレジットカード、電子マネー、スマホ決済を導入するべきだろうか?

・導入しなかった場合どんなことになるのか?

・スタッフの負担はどのくらい増えるのだろうか?

僕は、かれこれ10年間雑貨店のスタッフとして働いており、

勤務する店ではクレジット、電子マネー、スマホ決済を利用することができます。

実は1年ほど前に電子マネーとスマホ決済を導入し、それまでは現金とクレジットのみ使えていました。

導入したことで、お店の利便性は確実にアップしたと思っています。

そこで本記事では、

クレジット、電子マネー、スマホ決済を導入すると店舗にどんな影響が出るのかスタッフ目線で解説していきたいと思います。

店舗運営でクレジット決済は導入すべき?雑貨店の定員がリアルな意見を書きます

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6対4ぐらいの割合で現金以外の支払いがある

僕の感覚ですが、現在(2020年)で現金6対4クレジットなどの割合で支払いがあります。

まだまだ日本は現金主義の方が多いですが、10年前と比べると確実にクレジット支払いは増えています。

そのため、クレジット支払いを導入すれば、単純に利用者が増え機会損失を防ぐことになります。

 

最近では客数を増やすことは難しいので、一人一人の客単価を増やすことが重要になるでしょう。

 

現金以外の支払いが出来ない場合起こること

○○は使えません→じゃあいいですっていうお客さんは実際にいる

「エアペイ」のCMで観たことがあると思います。

「このお店の商品全部ください。支払いはカードで」→「カード使えません」→「じゃあいいです」っていうくだり。

流石にお店の商品全部買いますってお客さんは観たことがありませんが、電子マネーやスマホ決済が使えなくて、じゃあいいですといった方はよく観かけました。

1日に2~3件ほどはあったと思います。

 

ATMにいったきり戻ってこない人もいる

手持ちの現金がなくて、商品をレジに預けたままATMに行ったきり戻ってこないお客さんも珍しくありません。

クレジット支払いなら所持金を気にせず、買い物ができるという点もメリットですね。

こういった「じゃあいいです」といったお客さんを逃してしまうことは、販売店にとって大きな損失だと思います。

クレジット支払いを導入するメリット

支払いの選択肢を増やし、機会損失を防ぐ

一日に数人だとしても「じゃあいいです」を放置してしまうと一年での売り上げに大きな差が出来てしまいます。

支払いの選択肢を増やして、一つでも多い商品を買ってもらうことが売り上げアップにつながります。

現金を管理する負担が減る

お店のルールによると思いますが、現金が100円でも足りないと大騒ぎになる場合もあります。

その点、クレジット支払いは現金を管理する負担が減るので細かい過不足に悩んでいるお店ほど導入すべきです。

 

クレジット支払い導入のデメリット

クレジットには手数料がかかる

クレジット支払いを導入するにはカード会社に手数料を支払う必要があります。

手数料はお店の業種によって料金率は異なり、

1%~10%もの手数料を店側が負担することになります。

支払い方法が増えればミスも増える

支払い方法が増えると言っても、現金以外に3種類なので覚えるのはそう難しくはありません。

問題は、返品や併用(2種類以上の支払い方法をすること)があった場合や、支払い方法によって割引サービスがあった場合です。

非常にややこしく、僕も内心(返品はしないでほしいなぁ~)と思っています。

当然、ミスが増えれば店自体の評判にも繋がりますし、スタッフが辞めてしまう原因にもなってしまいます。

そうならないように

・出来るだけマニュアル化する

・返品の場合は「すべて現金」でお返しする

といった対策をとってもらえるとスタッフとしては非常に助かります。

 

まとめ クレジット支払いを導入することはメリットが多い、しかしデメリットもあるので、店舗側のフォローがあるとスタッフは安心できる

・現在 現金6対4クレジットなど の割合で支払いがある(体感)

・「じゃあいいです」「ATMに行ってきます」といった方はほぼ毎日いた

・支払いの選択肢を増やし機会損失を防ぐことが出来る

・現金を管理する負担が減る

・店舗に手数料がかかる

・支払いの選択肢が多くなった分、ミスが増え複雑になる

以上。僕が実際にスタッフとして関わってきて感じたことを書いてみました。

もちろん、すべての職種、すべての店舗で同じような影響が出るわけではありませんが、

確実に言えることは、クレジット・電子マネー・スマホ決済の需要は増えているということです。

一度、メリット・デメリットを踏まえてよく考えてみてください。

必ずやお店の利益につながります。

その分、スタッフの方を助けてあげてくださいね。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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