こんばんは、蜜柑です。
僕は、10年ほど雑貨店の店員として働いています。
その経験を活かして、本記事では
・加湿器の選び方
を解説したいと思います。
加湿器選びのポイントは以下の5点です。
1、加湿したい範囲(部屋中なのか自分のデスク周りだけなど)はどのくらい?
2、こまめなメンテナンスは苦痛ですか?
3、アロマは使いますか?
4、予算はどのくらいですか?
5、デザインはどんなものがいいですか?
といったポイントから、あなたにピッタリの加湿器の選び方を解説したいと思います。
冬の乾燥は、インフルエンザにかかりやすくなったり、肌が乾燥することによる肌荒れや、火事が起こりやすくなるなど甘く見てはいけません。
ぜひ、一度加湿器の導入を検討してみてください。
おすすめの加湿器をまとめました
よくある質問(問い合わせ)について答えました
加湿器でアロマを使う方法について書きました
目次
「加湿器の選び方」オフィスや寝室、リビングなど部屋の大きさや加湿器の特性にピッタリ合わせた加湿器の選び方
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加湿器の選び方 5つのポイント
加湿器を選ぶポイントは5つあります。
1、加湿したい範囲はどのくらい?
2、こまめなメンテナンスは苦痛ですか?
3、アロマは使いますか?
4、予算はどのくらいですか?
5、デザインはどんなものがいいですか?
こんな感じです。
加湿器の種類についての解説
本記事では、加湿器の種類で「自然気化式」「超音波式」「スチーム式」「ハイブリッド式」や「電動」などの用語を使用しています。
簡単に説明すると
自然気化式 水を蒸発しやすい紙に染み込ませて自然の力で加湿する方法
超音波式 水を超音波で細かな霧状にして加湿する方法
スチーム式 水を加熱して蒸気で加湿する方法
ハイブリッド式 超音波式とスチーム式との合体方法で加湿する方法
電動 自然気化式ではない電気で動く加湿器のこと
です。
より詳しい解説はこちらの記事をどうぞ
「加湿したい部屋の大きさや範囲はどのくらい?」
これは
「どのくらいの広さの部屋で使うのか?」
「どのくらいの範囲を加湿できればいいのか?」
ということです。
「リビング」や「寝室」「机の上など狭い範囲」など、使用したい部屋の大きさや、どのくらいの範囲を加湿したいのか?によって変わってきます。
加湿器の種類と対応する部屋の大きさの目安
部屋の構造が木造かプレハブ住宅かで加湿できる加湿力が変わってきます。
(木造の方がプレハブより狭くなる)
商品のHPや商品のパッケージに加湿可能範囲などと書かれているので、しっかりチェックしてください。
リビングや寝室など「部屋ごと」加湿したい場合→電動の大型加湿器
加湿器はサイズとパワーによって加湿できる範囲が変わってきます。
大型でパワーのある加湿器なら、リビングや寝室を部屋ごと加湿できます。
しかし、自然気化式など小さいサイズの加湿器は加湿器の周囲しか加湿できません。
(例えばSHIZUKUは約5~8畳、ALCOLLEは約14畳に対応しています)
「リビング」や「寝室」で使いたい場合、大型で電動の加湿器を選びましょう。
同じ種類の商品でもサイズ違いで対応している広さが違うので、よく確認してください。
デスク周りなど「狭い範囲だけ」を加湿したい場合→自然気化式かUSB電源などの小型タイプ
「机の上などの狭い範囲で使う」場合、「自然気化式」か「ペットボトルを使う小型タイプ」などのタイプになります。
自然の力を借りる自然気化式や、タンクの容量が小さい小型タイプはどうしても加湿できる範囲も狭くなります。
そのため、会社などで自分の周りだけ加湿したい場合や持ち運びしたいときに便利な加湿器です。
こまめなメンテナンスがめんどくさい→スチーム式
加湿器は水を使うため、どうしても内部に雑菌やカビが繁殖します。
そのため、「自然気化式」や「超音波式」は出来るだけ毎日水を替え、定期的に掃除する必要があります。
対して、「スチーム式」は内部で水を沸騰させるため雑菌の繁殖を防ぐことができます。
「ハイブリット式」は「スチーム式ほど」高温で加熱しませんが、多少殺菌効果があります。
(ただしどちらも全くメンテナンスが必要ない、というわけではありません)
よって、「こまめなメンテナンスが苦痛」な人は「スチーム式」がおすすめです。
(最近では、この欠点を克服するため各メーカーも対策をとっています。加湿器の中を除菌する薬剤や、殺菌する機能を搭載した加湿器が登場しています)
アロマを使いたい→超音波式
アロマを使いたい場合は主に超音波式かハイブリッド式になります。
最近の加湿器にはアロマ用のアロマパットが付属しているものが多く、アロマを使いたい方はアロマパットがついたものを選んでいただければ問題ありません。
自然気化式にはアロマは使えません。フィルターの中にアロマが入り込み汚れや目詰まりの原因になるためです。
加湿器で使えるアロマは2種類
加湿器用の水溶性アロマと、アロマディフューザーなどで使う油性のアロマです。
油性のアロマを使う場合はアロマパットが装備されている加湿器を
油性のアロマを使いたい場合、アロマパットが装備されている加湿器を探してください。
水溶性アロマ「アロマウォーター」は、アロマパットの有無にかかわらず使える
水溶性アロマ「アロマウォーター」を使う場合はアロマパットが付属していなくても、アロマを使用することが出来ます。
水溶性アロマの場合は、タンクに直接アロマを入れて使います。
(ただし、水溶性アロマでも「スチーム式」や「ハイブリット式」など加熱するタイプには使えない場合があります)
なので、加湿器でアロマを使いたい場合は「自分の加湿器にアロマパットは付属しているか」「このアロマは油性なのか、水溶性なのか」を気にしてください。
加湿器とアロマについてはこちらの記事をどうぞ
予算 一部屋を加湿するなら4000~10000円
加湿器のサイズにもよりますが、一部屋加湿できるもので4000円~10000円ぐらいが目安になります。
もっと大型で空気清浄機もついているタイプだと数万円するものもあります。
自然気化式やペットボトルを使用する小型タイプは1500円~4000円ぐらいが多いです。
どうしても迷ってしまう場合は、比較的安価な自然気化式をおすすめします。
タンク容量も加湿力も低いですが、簡単に使えるので、まずは加湿した効果を実感してみてください。
人気のデザインは木目調や演出系
加湿器で人気のデザインは木目調のものです。
電動タイプの加湿器はどうしても「機械」のようなデザインになってしまうので
プレゼントをお探しの時は「自然気化式」を選ぶとよいでしょう。
フィルターの形が色々あってリンゴやサボテン、動物などオシャレでカワイイのも沢山あります。
水蒸気にライトを当てて炎が燃えているような演出をする加湿器も人気があります。
加湿器の選び方のまとめ
1、加湿したい範囲はどのくらい?
一つの部屋を加湿したいなら電動の大型タイプ。
机のまわりなど狭い範囲を加湿したいなら、自然気化式やペットボトルに付けれるような小型タイプ。
2、こまめなメンテナンスは苦痛ですか?
メンテナンスが苦痛ならばスチーム式、苦痛に感じ無いのであれば超音波式。
3、アロマは使いますか?
アロマを使う場合は
その加湿器にアロマパットが付属しているかどうか、
そのアロマは油性か水溶性か確認を。
4、予算はどのくらいですか?
1万円以下なら小型、1万円以上は大型タイプ。
5、デザインはどんなものがいいですか?
最近の流行は木目調。デザイン重視でプレゼントをお探しなら自然気化式がおススメ。
リビングや寝室で使いたい人は
・5000円以上でタンクが大型のタイプ
・スチーム式やハイブリッド式なら(超音波式よりは)メンテナンスの手間がかからない
オフィスや車の中、旅行先で使いたい人は
・1000円から5000円ぐらいの小型のタイプ
・USB電源が多いので注意
プレゼントにしたい人は
・超音波式や自然気化式がおしゃれで可愛いデザインのものが多い
・小型のものの方が邪魔にならなくてすむ
部屋を加湿することは風邪の予防にも大切です。
「朝起きたら喉がガラガラする」なんて人は、いちど加湿器を試してみてくださいね。
こちらにおすすめの加湿器をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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